月別アーカイブ: 2020年12月

関西イギリス史研究会の書評会に参加します。

•関西イギリス史研究会(2021.2.20)にて、書評コメントを発表します。書評の対象は志村真幸さんの『南方熊楠のロンドン』(サントリー学芸賞受賞)です。

第24回関西イギリス史研究会(志村真幸さんサントリー学芸賞受賞お祝い書評会)

日時 2021年2月20日(土) 13時30分~17時 Zoomによる開催

プログラム

13時30分~13時40分  開会

13時40分~14時10分  山本昭宏氏(神戸市外国語大学)

14時10分~14時40分  石橋悠人(中央大学)

14時40分~15時    著者リプライ

休憩

15時~15時15分

15時15分~16時  フロアディスカッション

16時~17時     祝賀懇親会(参加自由)

日本西洋史学会の小シンポで報告をしました。

•日本西洋史学会第70回大会の小シンポジウムで報告をしました。オンラインでの開催となりましたが、シンポ中にはおおむね80名以上の参加者があり、多くのご質問や重要なご指摘を頂きました。

私の報告では、イギリス+ヨーロッパ的な文脈で18世紀の「経度問題」を再考しました。近世の航海術や実用数学、他のヨーロッパ諸国との関係や比較、ヨーロッパ外の世界における空間の精密計測の実践との比較も視野に入れながら、さらに研究を深めたいと考えています。

12月12日(土)14: 15〜17: 15

中村武司 趣旨説明

中村武司「財政海軍国家論の射程と限界」

薩摩真介「財政軍事国家と海軍政策
―ジェンキンズの耳戦争期のスペイン銀船団の拿捕をめぐる議論を中心に―」

辻本諭「財政軍事国家において軍隊はいかに保持されたか
―イギリス陸軍の宿営をめぐる問題、1660~c.1740年―」

石橋悠人「財政軍事国家における海軍と科学技術」

コメント:古谷大輔・板倉孝信

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