プログラム 企画：大野誠
発表時間は15分と限られていますが、要点をお話ししたいと思います。
科学の制度化と公共圏をめぐって、学術団体、国家、戦争、公的機関、女性科学者、都市計画、電信サービスなどの多彩な主題を検討する論集です。招聘研究者Iordan Abramov, John Agar, Berris Charnley氏の論考も含まれています
Yuto Ishibashi, ‘Reforming the Royal Observatory Greenwich; George Airy, Practical Research, and Science in the Royal Navy’では、海軍省科学部門の実態とその傘下でのグリニッジ天文台の組織改革について検討しました。
第七章 石橋悠人「地域概念と探検・科学・人種論 ――オセアニアにおける地域区分の創造」を寄稿しています。全体の目次はこちら。
11 Nov 2017 Yuto Ishibashi, ‘British Imperial Network of Astronomy and Timekeeping in the late Nineteenth Century’ Culture and Politics of Astronomyというsessionでした。
・地学史研究会第67回例会 2017年6月17日
石橋悠人「近代イギリスにおける時間の標準化――時計・時報技術の移転と受容を中心に」
・Japanese Association for the History of Geology – JAHIGEOの活動はこちら。